【動画あり】さとのやま保育園の食育活動

食育をテーマにした保育園です とお話をすることが多い さとのやま保育園。
ご興味をもっていただいた方から
「どのような活動をされるのですか?」とお尋ねいただきましたので、
鹿児島県にある姉妹園「ひより保育園」の3歳〜5歳クラスの様子をご紹介します。

この日は、前日に収穫したジャガイモをつかって ポテトサラダをつくりました。
ご覧いただけるとわかるように、一連の工程で保育士はほとんど介入しません。

家だと ついつい「危ないからお母さんがやるわ!」と
口を挟んでしまいそうなくらい、ハラハラドキドキしますが、
園児たちは調理開始前に担任から調理の工程や気をつける点などの説明を受け、
それをきちんと守り、お互い協力し合いながら自分たちの力だけで
ポテトサラダを完成させます。

「手を切ったりしないんですか?」とのご質問を受けます。

大人の私たちでもそうであるように、
子ども達もごくごく稀なことではありますが、
小さな怪我をすることがあります。

でも、その小さな怪我を繰り返してこそ、
たくさんのことを身に付けることができると私たちは考えます。

ひより保育園では発達の状況を見ながら、
早い子は1歳から包丁を経験しますが、
実は小さければ小さいほど怪我をしないものです。
「危ないものである」という認識がしっかりとあり、
自分が少し背伸びをしていることがわかっているので、
職員の注意を忠実に守り、調理中に遊び出したりしないのです。

また、自分が育てた野菜(このジャガイモは、先日園児が収穫したものでした)、
調理した野菜は不思議と好き嫌いせずにペロリと食べてしまいます。
食への興味は、できるだけ子どもが小さなうちに種を蒔く。

さとのやま保育園でも、近隣の農家さんから畑を借りて、
有機野菜を育て日常的に調理をする計画でいます。

プロの職員達が、発達を見極め、しっかりと見守りながら
園児達の「できること」を一つ一つ増やしていく。
そんな さとのやま保育園の仲間になりませんか?

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